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ほうろくと当たり鉢

 突然ですが皆さん! 今回から特集記事に取り組みたいと思います。 えっ? なんでってですか? いや~画面の右手に特集記事ってあって、近日公開予定ですっていつまでも表示されるのって悔しくないですかね?

 なんか機械に試されてるって云うか?… ああ、私だけですよね… そこでまずは調理の道具あたりのこだわりっていうか、その~そうだ!うっ、うんちくを垂れることにします。 まあ、一つの読み物として読んでやってくださいよ。

 まずしょっぱなはこの 『ほうろく』。 クーッ、どうですか! 渋いでしょう? このセレクト!  いや~ご存じない! そうで・す・よね! 今や家庭の台所からは姿が消えまして久しい… なんとも寂しい限りですが、これは胡麻や銀杏やコーヒー豆や茶葉それにナッツ類を入れて、直火に当てて炒るものです。 知り合いの大村の陶芸家 「六音窯」 の松尾さんのお手製です。 ほっこりとして実にいい形で可愛いでしょ?

 以前は金網を四面に張った開閉式の、ちょうど魚焼きの手付き網に似て… ああ~説明すんの難しいんでこれも画像を捜して張り付けておきますよ。 サービスいいよねえ~今日は! 

 これはこれでまた趣のある道具でしてね、残念ながら火に当てすぎて穴が開いちまいやしてねえ~

 あっ!なんか訛ってきてますねえ~ とにかくこんな道具を大事にしていきたいですよね。 この日本のこの和食の繊細な世界と、香ばしく炒りあがった胡麻をこの 『当たり鉢』 で摺る(当たる)時のなんとも言えない芳香! うーたまらんなあ! 

胡麻和えや胡麻ドレを作るときに… いや、たまには自分で作りましょうよ? 市販の出来合いのものは高いし、余分なものがいろいろ入っているじゃないですか?

 こんな道具がなくても行平鍋や手付きの金網のざるでもいいですがね、くれぐれも燃やさないように! 炒ってあたってかき混ぜて和える! うんうん、これぞ日本のおかずですよ。

金網の胡麻炒り器はこちらのお店の画像で!http://www.eonet.ne.jp/~ohhashikanaami/ohhashi2p.html


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